5月1日、この日最初のプログラムはNGOセッションでした。私達は広島市長や長崎市長、NGO団体の代表など17人の方の核廃絶への考えや訴えを傍聴しました。多くのリーダー達は口を揃え、核の影響を強く訴え、核兵器のない平和な世界の構築が必要であり、そのためには具体的な行動に移すことが最も重要だと訴えていました。17人の中には若い世代の代表もおり、彼女の言葉は私達の心にグサリと刺さり、同世代の言葉だからこそ、共感できるものがありました。それは会場にいた皆が感じたようで、彼女のスピーチが終わった後、会場から大きな拍手が起こりました。彼女は核の脅威を訴え、世界のリーダーにNPT(核兵器不拡散条約)やTPNW(核兵器禁止条約)に批准することを強く求め、最後にこう言いました。
「立ち上がり、力を発揮して。市民社会を含め、若者、学会、国家が協働し、核兵器のない世界を築かなければならない。被爆者の声を聞き、人道的な条約への批准、その行動に責任を持ち、次世代は今団結して、人類が明るい世界を築くのをリーダーに委ねます。
「立ち上がり、力を発揮して。市民社会を含め、若者、学会、国家が協働し、核兵器のない世界を築かなければならない。被爆者の声を聞き、人道的な条約への批准、その行動に責任を持ち、次世代は今団結して、人類が明るい世界を築くのをリーダーに委ねます。