5月3日。この日最後、そして、このニューヨークで最後のプログラムは、木戸季市日本被団協事務局長と濱住治郎日本被団協事務局次長との面会でした。
PEACのサイドイベントでお二人の被爆証言を聞いたあと、移動し、ユース非核特使と被爆者のお二人で意見交換を行いました。
学ぶことの大切さや8月6日、8月9日に黙祷することが全国で当たり前になって欲しいという願い、そして被爆者の方が被爆証言をするのは、本当に貴重なことで、「あの日を思い出したくない」、「あの日を思い出そうとする時、まずあの日の臭いを思い出すから話すのは嫌」と証言を断る被爆者が大勢いるから、被爆証言を聞くのも大切だけど、若い世代の核に対しての思いを世界に発信して欲しいと仰り、私たちの手を強く握ってくださいました。
解団式の様子のブログにこの派遣を振り返って私たちが感じたこと、学んだことを少し書きます。私たちユース非核特使のメンバーは、今、平和活動への意欲に満ち溢れています。だから、私たちが、今後の活動で今回学んだことを行動で示していく様子もぜひご覧ください。
次は、解団式の様子をお伝えします。